BJ Lazy Load:画像とiframeを遅延ロードできる
画像と iframe を遅延ロードできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「BJ Lazy Load」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
BJ Lazy Load
BJ Lazy Load は、画像と iframe を遅延ロードできます。
YouTube や Vimeo などの埋め込み動画もサポートしています。
テキストウィジェットでも動作します。
Javascript をサポートしていないブラウザーでの閲覧時には、
読み込み遅延を行わずに noscript で元の要素を取得し表示します。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0.9
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
BJ Lazy Load – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「BJ Lazy Load」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
BJ Lazy Load を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
設定画面から必要な設定を行います。
- Apply to content
コンテンツに適用するかどうか。 - Apply to text widgets
テキストウィジェットに適用するかどうか。 - Apply to post thumbnails
投稿のサムネイル画像に適用するかどうか。 - Apply to gravatars
gravatars に適用するかどうか。 - Lazy load images
画像の遅延読み込みを行うかどうか。 - Lazy load iframes
iframe の遅延読み込みを行うかどうか。 - Placeholder Image URL
遅延読み込み時に使用する置き換え画像を設定できます。デフォルトの画像を使用する場合には空白にします。 - Skip images with classes
遅延読み込みを適用したくない画像があるばあいには、class で指定できます。 - Threshold
要素の読み込みを行う場合に画面の表示領域にどのくらい近づいたら読み込みを開始するかを px 単位で指定します。
初期値:200 px - Use low-res preview image
実画像が読み込まれる前に低解像度の画像をプレビュー表示するかどうか。
この設定を有効にする前にアップロードしている画像がある場合にはサムネイルの再生成する必要があります。
代替プラグイン
BJ Lazy Load にほしい機能が無かった場合には、
BJ Lazy Load 以外にも遅延ロード(遅延読込)できるプラグインを記事にしています。
以下では、BJ Lazy Load を含めて 9 個を簡単に紹介しています。
遅延ロード(遅延読込)できるWordPressプラグイン一覧