LuckyWP Scripts Control:カスタムコードの管理ができる
HTML・Javascript・CSS などのカスタムコードを簡単にサイトに追加できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「LuckyWP Scripts Control」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
LuckyWP Scripts Control
LuckyWP Scripts Control は、HTML・Javascript・CSS などのカスタムコードを簡単にサイトに追加できます。
</head> タグの前、<body> タグの後ろや </body> タグの前にコードを簡単に挿入できます。
以下のコードやメタタグも追加可能。
- Google Analytics コード
- Google Verification メタタグ
- Google Tag Manager コード
- Facebook ピクセルコード
- カスタムメタタグ
RTL 対応。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.2.1
インストール手順
LuckyWP Scripts Control をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
LuckyWP Scripts Control – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「LuckyWP Scripts Control」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
LuckyWP Scripts Control は、日本語化対応がされているので、有効化するだけで日本語化されます。
日本語化されない場合には、日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
コードの追加方法は簡単です。
コードを追加したいセクションの「コードを追加」ボタンをクリックします。
管理画面で一意に識別できる見出しとコードを入力し「追加」ボタンをクリックするだけです。
登録すると上のような感じで表示されます。
順番の入れ替えはドラッグアンドドロップで可能。
コードの一時的な無効化もできます。
設定
設定項目は、今のところ一つだけ。
wp_body_open フックを有効化するかどうかを選択します。
代替プラグイン
LuckyWP Scripts Control にほしい機能が無かった場合には、
LuckyWP Scripts Control 以外にも各種コードスニペットなどの管理ができるプラグインを記事にしています。
以下では、LuckyWP Scripts Control を含めて 12 個を簡単に紹介しています。
各種コードスニペットなどの管理ができるWordPressプラグイン一覧