WP Console:管理画面からPsySHを使ってデバッグができる
管理画面から PsySH を使ってデバッグができる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WP Console」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP Console
WP Console は、管理画面から PsySHを 使ってデバッグができます。
wp-cli コマンド で PsySH を使用可。
WP Console の主な特徴は、以下のとおりです。
- コードエディターとして、Ace Editor を搭載
- PHP コアとWordPress の関数の入力補完機能搭載
- var_dump の代替として _dump を使用してダンプ出力可
- debug.log の内容の取得とブラウザーから直接消去可
- PsySH を使用した高度なシェル wp shell 機能搭載
- カスタムコードスニペット(近日提供予定)
- エディターのテーマを変更(近日提供予定)
- WordPress 関数定義(近日提供予定)
- エディターのキーバインディング(近日提供予定)
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インストール手順
WP Console をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
WP Console – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP Console」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP Console を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理バーにメニューが追加されています。
使い方
コードを入力して、「Run」ボタンをクリックすると実行されます。
「Split」ボタンをクリックすると画面を分割できます。
デバッグログを取得し表示できます。