HTTP Headers:HTTPヘッダーを制御できる

サイトから返される HTTP ヘッダーを制御できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「HTTP Headers」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

HTTP Headers

HTTP Headers - WordPress.org

HTTP Headers は、サイトから返される HTTP ヘッダーを制御できます。
HTTP Headers で制御できるヘッダーは、以下のとおりです。

  • Access-Control-Allow-Origin
  • Access-Control-Allow-Credentials
  • Access-Control-Max-Age
  • Access-Control-Allow-Methods
  • Access-Control-Allow-Headers
  • Access-Control-Expose-Headers
  • Age
  • Content-Security-Policy
  • Content-Security-Policy-Report-Only
  • Cache-Control
  • Clear-Site-Data
  • Connection
  • Content-Encoding
  • Content-Type
  • Cross-Origin-Embedder-Policy
  • Cross-Origin-Opener-Policy
  • Cross-Origin-Resource-Policy
  • Expect-CT
  • Expires
  • Feature-Policy
  • NEL
  • Pragma
  • ~~Public-Key-Pins~~
  • ~~Public-Key-Pins-Report-Only~~
  • P3P
  • Referrer-Policy
  • Report-To
  • Strict-Transport-Security
  • Timing-Allow-Origin
  • Vary
  • WWW-Authenticate
  • X-Content-Type-Options
  • X-DNS-Prefetch-Control
  • X-Download-Options
  • X-Frame-Options
  • X-Permitted-Cross-Domain-Policies
  • X-Powered-By
  • X-UA-Compatible
  • X-XSS-Protection

各 HTTP ヘッダーに関する詳しい情報は、以下の記事を参照してください。

HTTP ヘッダー – MDN Web Docs(日本語)
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTTP/Headers

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.17.0

インストール手順

HTTP Headers をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
HTTP Headers – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「HTTP Headers」と入力します。

WordPressプラグイン「HTTP Headers」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

HTTP Headers を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

WordPressプラグイン「HTTP Headers」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

管理画面の「設定」メニューの中に追加されています。

使い方

WordPressプラグイン「HTTP Headers」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

HTTP ヘッダーは、グループ分けされています。

WordPressプラグイン「HTTP Headers」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

HTTP ヘッダー一覧。
各 HTTP ヘッダーの ON/ OFF の状態も確認できます。

WordPressプラグイン「HTTP Headers」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

編集画面(一例)
ON / OFF の切り替えと値の選択などを行えます。

URL

HTTP Headers – WordPress.org

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