Date and Time Picker Field:ACFのフィールドタイプに日時フィールドを追加できる

2017年10月20日

カスタムフィールドの作成と管理ができるプラグインとして、
「Advanced Custom Fields」が有名です。
設定できるカスタムフィールドタイプとして日付タイプがありますが、
日時タイプが無いですよね。でも、日時を設定したい需要も多くありますよね。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Date and Time Picker Field」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Date and Time Picker Field

Screenshot of wordpress.org

Date and Time Picker Field は、Advanced Custom Fields のアドオンで、
Advanced Custom Fields のフィールドタイプに日時フィールドを追加できます。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.1.5
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Date and Time Picker Field – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Date and Time Picker Field」と入力します。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Date and Time Picker Field を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

Date and Time Picker Field には、専用メニューは無いです。
Advanced Custom Fields のフィールドタイプの項目に日時フィールドが追加されるだけです。

使い方

Advanced Custom Fields でカスタムフィールドを追加します。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

上のようにフィールドタイプで Date and Time Picker を選択します。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

  • フィールドラベル
    投稿などの編集ページで表示する文字列(日本語可)を入力します。
  • フィールド名
    カスタムフィールドの値を取得や表示をしたい時に使用する識別子を入力します。
  • フィールドタイプ
    フィールドタイプを選択します。
  • フィールド記入のヒント
    どのような使用用途で使うカスタムフィールドなのかを記入しておきます。
  • 必須か
    必ずフィールド値を入力する必要があるカスタムフィールドにするかどうか。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

  • Date and Time Picker?
    「Date and Time Picker」「Time Picker」かを選択します。
  • Date Format
    日付の表示書式を入力します。
  • Time Format
    時刻の表示書式を入力します。
  • Display Week Number?
    週番号を表示するかどうか。
  • Time Picker style?
    時刻を選択形式をスライダーがドロップダウンのどちらにするか。
  • Save as timestamp?
    タイムスタンプとして保存するかどうか。
    2017/01/01 や 2017年01月01日のように入力したい場合には「No」を選択しましょう。そうしないと strtotime() 関数の仕様の影響で入力値を保存することができません。
  • Get field as timestamp?
    フィールドをタイムスタンプとして取得するかどうか。
    the_field()またはget_field()を使用したい場合には「Yes」を選択しましょう。
  • 条件判定
    このカスタムフィールドを表示する条件を設定します。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

Date and Time Picker で「Date and Time Picker」を選択した場合には、
上のように表示されます。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

Date and Time Picker で「Time Picker」を選択した場合には、
上のように表示されます。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

Time Picker style? で「スライダー」を選択した場合。

WordPressプラグイン「Date and Time Picker Field」のスクリーンショット

Time Picker style? で「ドロップダウン」を選択した場合。

URL

Date and Time Picker Field – WordPress.org

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