閲覧中の記事と同じカテゴリーの記事をウィジェットで表示できる：Same Category Posts
サイドバーなどで閲覧中の記事と同じカテゴリーの記事を表示できると、
他の記事を閲覧してくれる確率が上がりますよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Same Category Posts」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Same Category Posts
Same Category Posts は、閲覧中の記事と同じカテゴリーの記事をウィジェットでサムネイル画像付きで表示できます。
記事に複数のカテゴリーが設定されている場合には、
設定されている全てのカテゴリーをカテゴリー別に表示してくれます。
カスタム投稿の記事でも動作します。
なお、このプラグインは、個別記事を表示している場合にのみ機能します。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 1.0.12
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Same Category Posts – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Same Category Posts」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Same Category Posts を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
Same Category Posts には、専用メニューは無いです。
使い方
専用メニューや設定は無いので、まずはウィジェットメニューを開きます。
専用ウィジェットを表示させたい場所に配置します。
タイトル
- Make widget title link
タイトルにカテゴリーアーカイブへのリンクを張るかどうか。 - Hide title
カテゴリー名やタイトルを隠すかどうか。
絞り込み検索
- Exclude categories
除外するカテゴリーを選択します。
複数個選択する場合には「CTRL」キーを押しながらクリックします。 - Number of posts to show
表示する投稿数を入力します。 - Separate categories
複数のカテゴリーが選択されている場合に別々に表示するかどうか。 - Sort by
記事の並び順を指定します。 - Reverse sort order
逆順でソート順（昇順）するかどうか。 - Exclude current post
現在（閲覧中）の投稿を除外するかどうか。
Thumbnails
- Show post thumbnail
投稿のサムネイル画像を表示するかどうか。
Post detaills
- Show post excerpt
投稿の抜粋を表示するかどうか。 - Show number of comments
投稿へのコメント数を表示するかどうか。 - Show post date
投稿の投稿日を表示するかどうか。 - Show post author
投稿の投稿者名を表示するかどうか。
表示例
実際に表示すると上のような感じになります。
補足事項
国産の無料テーマ「Luxeritas」は、高機能カルーセルスライダーウィジェット搭載しています。
属するカテゴリー以外にも同じタグの記事もカルーセルスライダーで表示可能。
しかも、3D アニメーションやホバーアニメーションなどのエフェクトを付けられます。
https://thk.kanzae.net/dev/wp-themes/luxeritas/t7372/