User Posts Limit:ユーザーが作成できる投稿数を制限できる
ユーザーが作成できる投稿数を制限できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「User Posts Limit」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
User Posts Limit
User Posts Limit は、ユーザーが作成できる投稿数に制限を掛けられます。
User Posts Limit の主な特徴は、以下のとおりです。
- 投稿時に設定された期間内で投稿した件数がカウントされ、該当する場合は投稿ができなくなる。
- 日・週・月・年単位で各ユーザーの投稿数を制限可能。
- 投稿数が制限を超えた場合に一部のコンテンツを非表示可。その際にはショートコードを使用。
- [upl_limits]ショートコードで、ユーザーに制限を表示可。
- 各ユーザーの投稿枠の使用状況を確認可。
- マルチサイトにも対応。ネットワーク管理者ダッシュボードからネットワーク全体のルールを適用可。
- WooCommerce、Paid Memberships Pro、MyListingテーマ、Restrict Content Pro、WordPress REST API と統合可。
ユーザーごとに制限可能。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.1.4
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
Gutenbergでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術
インストール手順
User Posts Limit をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
User Posts Limit – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「User Posts Limit」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
User Posts Limit を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
使い方は、設定画面から必要な設定を行いましょう。
プラグインの設定。ユーザー権限、投稿タイプ、最大投稿数、期間などを指定します。