WP Instant Feeds:Instagramの写真を取得し表示できる
Instagram の写真を取得して、ウィジェットで表示できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WP Instant Feeds」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP Instant Feeds
WP Instant Feeds は、Instagram の写真を取得して、ウィジェットで表示できます。
アクセストークン不要。
画像は最大 12 枚まで取得可能。ハッシュタグ使用可。
画像キャッシュのプリロード/リロードも可能。
ショートコードで表示することも可能。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.3.3
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
Gutenbergでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術
インストール手順
WP Instant Feeds をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
WP Instant Feeds – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP Instant Feeds」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP Instant Feeds を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「外観」メニューの「ウィジェット」画面に専用ウィジェットが追加されています。
使い方
ショートコード
下記のショートコードを使用すると、
任意の投稿・固定ページやウィジェットで Instagram の写真を表示可。
[wp_my_instagram]
パラメータも下記のパラメータが用意されています。
パラメーター
パラメーター名 | 説明 | 初期値 |
username | Instagram のユーザーネームを指定します。 | 無し |
---|---|---|
limit | 取得する画像の最大枚数を指定します。 | 6 |
layout | 1 行に表示する写真の枚数を指定します。 | 3 |
size | 画像のサイズを指定します。thumbnail / small / large / original から指定可。 | small |
target | リンクの開き方を指定します。 | _self |
link | 写真に張るリンクを指定します。 | 無し |
専用ウィジェット
- Title
ウィジェットのタイトルを入力します。 - Username
Instagram のユーザーネームを入力します。 - hashtag
ハッシュタグを入力します。「#」は付けなくても可。ハッシュタグが入力されているとユーザーネームは無視されます。
- Number of photos
取得する画像の最大枚数を入力します。
初期値:9 - Photo size
取得する画像のサイズを選択します。 - Items per row
1 行ごとの表示枚数を選択します。
- Open links in
リンクの開き方を選択します。 - Link text
Instagram のアカウント URL にジャンプするリンクテキストを入力します。 - Preload/Reload cache
チェックを付けて、ウィジェットを保存すると新しいキャッシュが生成されます。
実際に表示させると上のような感じになります。
代替プラグイン
WP Instant Feeds にほしい機能が無かった場合には、
WP Instant Feeds 以外にも Instagram の写真を取得し表示できるプラグインを記事にしています。
以下では、WP Instant Feeds を含めて 10 個を簡単に紹介しています。
Instagramの写真を取得し表示できるWordPressプラグイン一覧