MetaSlider:4種類のスライダーを使える

2016年12月11日

複数の画像を用途に応じて、様々なスライドショーとして使いたい。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「MetaSlider」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

MetaSlider

Screenshot of wordpress.org

MetaSlider は、スライダー毎に ID が発行されるので、
複数のスライダーをショートコードを利用して同時に使うことができます。
テンプレートタグも用意されているので、
使用中のテーマの PHP が使える任意の場所で使うこともできます。

スライダーもレスポンシブに対応した下記の 4 種類のスライダーから選択できます。

  • Flex Slider 2
  • Nivo Slider
  • Responsive Slides
  • Coin Slider

スライダーの切り替えも専用画面から変更できるので、
投稿記事などを編集する必要もありません。
また、日本語化対応もされています。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 3.3.7
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
MetaSlider – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「MetaSlider」と入力します。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

4種類のスライダーについて

使い方を書く前に 4 種類のスライダーの簡単な説明などを載せておきます。

Flex Slider 2

レスポンシブ
2 種類の切り替え効果
カルーセルモードあり

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

Responsive Slides

レスポンシブ
フェード効果

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

Nivo Slider

レスポンシブ
16 種類の切り替え効果
4 種類のテーマ

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

Coin Slider

4 種類の切り替え効果

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

Warningが出たら

下記の警告文が表示されることがあります。
Warning: MetaSlider requires the GD or ImageMagick PHP extension. Please contact your hosting provider

PHP 拡張機能である「GD」と「ImageMagick」が使用不可状態になっているということを表示しています。
とりあえず、「GD」を使用可能にするのが早いと思うので、
ローカル環境なら、php.ini をテキストエディタなどで開いて、
下記のコードを検索して、有効にしてファイル保存をして、Web サーバーを再起動しましょう。

;extension=php_gd2.dll

レンタルサーバーなら、サポートに連絡してみましょう。

使い方

スライダーを使うためのスライドショーを作っていきます。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

まずは、ダッシュボードの設定メニューの下に「MetaSlider」のメニューが追加されています。
サブメニューの「MetaSlider」を選択します。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

「+」マークをクリックします。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

スライドショーで使いたい画像をスライドとして追加していきます。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

各スライドに必要なら、設定をしていきます。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

スライダーを選んで、必要な設定をしたら、保存します。
プレビューで設定を確認することもできます。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

WordPressプラグイン「MetaSlider」のスクリーンショット。

[metaslider id=99999999]
<?php
echo do_shortcode("[metaslider id=99999999]");
?>

あとは、ショートコードかテンプレートタグをスライダーとして表示したい位置に貼り付けるだけです。

備考

同じ作者が MetaSlider に Lightbox 機能を追加できるプラグインも公開されています。
MetaSlider Lightbox の使い方 – WordPress活用術

MetaSlider の各スライドに表示期間を設定できるプラグインもあります。
MetaSlider Schedule Slides の使い方 – WordPress活用術

代替プラグイン

MetaSlider にほしい機能が無かった場合には、
MetaSlider 以外にもスライダーが作れるプラグインを記事にしています。
以下では、MetaSlider を含めて 22 個を簡単に紹介しています。

スライダーが作れるWordPressプラグイン一覧

URL

MetaSlider – WordPress.org

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