Content Copy Protection & No Right Clickの使い方と設定
右クリックとマウスによる範囲選択を禁止できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Content Copy Protection & No Right Click」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Content Copy Protection & No Right Click
WP Content Copy Protection & No Right Click は、マウスの右クリックとマウスによる範囲選択を禁止できます。
また、キーボードのショートカットキーによるコピー系操作（CTRL + A、Ctrl + C、Ctrl + X、Ctrl + S または Ctrl + V）も防止できます。
画像の保存または右クリックで警告メッセージを表示できます。
※あくまで、上記の操作を簡易的に禁止するだけで、完全にはコピー禁止できません。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：2.3
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
Content Copy Protection & No Right Click をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Content Copy Protection & No Right Click – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Content Copy Protection & No Right Click」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Content Copy Protection & No Right Click を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
有効化した時点の初期設定で、
既に禁止機能が動作しているので、何もすることは無いです。
正常に動作しているかを確認しましょう。
設定（Settings）
特定のページ要素（例としてリンクなど）のみを右クリックできるようにできます。
ブラウザー設定で JavaScript が無効になっている場合でも、CSS によって保護できます。