Modern Footnotes:脚注を付けられる
指定した文字列に脚注を付けられる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Modern Footnotes」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Modern Footnotes
Modern Footnotes は、投稿中の指定した文字列に脚注を付けられます。
番号は自動的に割り当てられます。
デスクトップでは、ユーザーが番号をクリックすると、
脚注がツールチップとして表示されます。
モバイルでは、脚注は現在のテキストの下にセクションとして展開されます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.3.11
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに専用機能が追加されます。
Gutenbergでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術
インストール手順
Modern Footnotes をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Modern Footnotes – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Modern Footnotes」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Modern Footnotes を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
使い方は簡単で脚注と表示させたい文字列を反転表示させてから、
専用ボタンをクリックと、反転表示させていた文字列がショートコードで囲まれます。
反転表示させずにクリックすると文字列を入力できるので、
脚注として表示したい文字列を入力し、OK を押すとショートコードが挿入されます。
脚注番号は自動的に割り当てられます。
「referencenumber」属性を使用すると、特定の参照番号を指定することも可能。
設定
- Expandable footnotes on desktop
デフォルトのツールチップスタイルの代わりにデスクトップで展開可能な脚注を使用するかどうか。 - Modern Footnotes Custom CSS
カスタム CSS コードを入力します。 - Modern Footnotes Custom Shortcode
[mfn] または [modern_footnote] 以外のものを使用する場合は、ここに大括弧なしでショートコードを入力してください。