Yet Another Related Posts Plugin (YARPP):関連記事の表示ができる
2019年9月12日
記事に関連する投稿・固定ページ・カスタム投稿を表示できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Yet Another Related Posts Plugin (YARPP)」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Yet Another Related Posts Plugin (YARPP)
Yet Another Related Posts Plugin (YARPP) は、記事に関連する投稿・固定ページ・カスタム投稿を表示できます。
関連記事の表示は、サムネイル画像付きかリスト形式で表示できます。
表示オプションを使用して RSS フィードに関連記事を表示できます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 5.1.0
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターでも正常動作します。
YARPPのインストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Yet Another Related Posts Plugin (YARPP) – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Yet Another Related Posts Plugin (YARPP)」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
YARPPの日本語化
Yet Another Related Posts Plugin (YARPP) は、日本語化対応がされているので、有効化するだけで日本語化されます。
日本語化されない場合には、日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用テーブル
下記のテーブルを Yet Another Related Posts Plugin (YARPP) 専用のテーブルとして作成し利用します。
テーブル作成時に $wpdb->prefix も使用しているので、マルチサイトにも対応。
classes/YARPP_Cache_Tables.php から CREATE TABLE 文を抜粋(記事用に一部修正)。
CREATE TABLE IF NOT EXISTS yarpp_related_cache (
`reference_ID` bigint(20) unsigned NOT NULL default '0',
`ID` bigint(20) unsigned NOT NULL default '0',
`score` float unsigned NOT NULL default '0',
`date` timestamp NOT NULL default CURRENT_TIMESTAMP,
PRIMARY KEY (`reference_ID`,`ID`),
INDEX (`score`),
INDEX (`ID`)
);
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
YARPPの使い方
設定画面から必要な設定を行います。
YARPPの設定
フィルター設定
関連記事として表示したい記事を絞り込むことができます。
関連スコア設定
各対象記事の関連スコアを計算するための前提条件を設定できます。
また、指定した関連スコア以上の記事だけを表示できるようにもできます。
関連スコアの値は、小さければ小さいほど関連記事として抽出される記事数が多くなります。
反対に大きくすればするほど、抽出される記事数は少なくなる傾向にあります。
そのため、公開中の記事数が少ないうちは値をあまり大きくしないほうが良いでしょう。
表示設定(ウェブサイト用)
関連記事として表示する記事の出力フォーマットに関する設定ができます。
表示設定(RSS/ Atom フィード用)
RSS/ Atom フィード内に関連記事を表示するかどうか。
各エディターでの設定
クラシックエディターの場合。
Gutenberg エディターの場合
専用ウィジェット
代替プラグイン
Yet Another Related Posts Plugin にほしい機能が無かった場合には、
Yet Another Related Posts Plugin 以外にも関連記事を表示できるプラグインを記事にしています。
以下では、Yet Another Related Posts Plugin を含めて 11 個を簡単に紹介しています。
URL
Yet Another Related Posts Plugin (YARPP) – WordPress.org
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