Simple Map:簡単にGoogleマップを埋め込むことができる
会社や店舗の所在地を Google マップで表示できると便利です。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Simple Map」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Simple Map
Simple Map は、ショートコードを使って Google マップを設置することができる国産のプラグインです。
1 ページに複数の Google マップを設置することもできます。
設置の際には、座標、幅、高さ、ズームを設定することもできます。
一定の横幅以下の閲覧環境では、自動的に Google Static Maps を表示してくれます。
oEmbed をサポートしています(Google マップの URL を貼り付けるだけでも地図を挿入可)。
このプラグインを使うには、Google Maps API キーが必要です。
API キーの取得手順は、下記の URL を参照してください。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 4.7.0
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Simple Map – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Simple Map」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
専用メニュー
1
ダッシュボードの「設定」メニューの中に「Simple Map」が追加されています。
使い方
下記のショートコードを Google マップを表示したい位置に貼り付けます。
[map addr="表示したい住所"]
または、
[map]表示したい住所[/map]
・ショートコードで使えるパラメーター
width:
マップの幅。初期値は 100%
height:
マップの高さ。初期値は 200px
zoom:
マップのズーム率。初期値は 16
ブレークポイント:
Google Static Maps に切り替えたい閲覧環境の横幅を指定します。初期値は 480
addr:
配置したいマップのアドレス。
lat:
配置したいマップの緯度。
lng:
配置したいマップの経度。
infowindow:
デフォルトで情報ウィンドウ開きたい場合は、「open」を指定します。
map_type_control:
True もしくは False を指定できます。
map_type_id:
'ROADMAP’または 'SATELLITE’または 'HYBRID’または 'TERRAIN’ を指定できます。
詳しい使い方は、下記の作成者さんのページを御覧ください。
URL
Simple Map – WordPress.org
Simple Map – 超簡単&スマフォ対応のGoogle Map(公式)