Use Google Libraries:標準のJavaScriptライブラリーをGoogleのCDNから使用できる
WordPress に標準で同梱されている JavaScript ライブラリーは、
Google の Ajax API ライブラリーの CDN(Content Distribution Network) でも配信されています。
そうすると CDN サーバーから利用できると自サイトの負荷軽減にも繋がりますよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Use Google Libraries」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Use Google Libraries
Use Google Libraries は、WordPress 標準の JavaScript ライブラリーを Google の Ajax API ライブラリーの CDN から使用できます。
このプラグインを利用することで、以下の効果を得られます。
- 訪問者の Web ブラウザーでキャッシュされている可能性が高くなります。
- CDN サーバーから利用することで自サイトの Web サーバーの負荷軽減につながります。
- 利用可能な場合にライブラリの圧縮されたバージョンを使用できます。
- Google のサーバーは、要求元の Web ブラウザと HTTP 圧縮で通信してくれます。
サポートしているライブラリーとコンポーネントは以下のとおりです。
- Dojo(http://dojotoolkit.org/)
- jQuery(http://jquery.com/)
- jQuery UI(http://ui.jquery.com/)
- MooTools(http://mootools.net/)
- Prototype(http://www.prototypejs.org/)
- script.aculo.us(http://script.aculo.us/)
- swfobject(http://code.google.com/p/swfobject/)
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.6.2.3
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Use Google Libraries – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Use Google Libraries」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Use Google Libraries は、国産プラグインなので日本語化を気にしなくても大丈夫です。
Use Google Libraries は、バックグラウンドで動作します。
専用メニュー・設定画面も含めて何も無いので、日本語化を気にする必要は無いです。
専用メニュー
Use Google Libraries には、専用メニューは無いです。
使い方
プラグインを有効にするだけでバックグラウンドで動作します。