阪大チームがiPSから涙腺組織作成に成功

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から目の涙腺の組織を作ることに成功したと、大阪大などの研究チームが発表した。将来、涙腺が壊れる難病の治療につなげたいとしている。論文が21日、科学誌「ネイチャー」に掲載された。

現状では涙を出す機能は十分に発達していないが、チームの林竜平・阪大寄付講座教授(幹細胞応用医学)は「今後3年ほどかけて機能的な涙腺にする研究を進めたい」と話す。

iPSから涙腺組織作成に成功、重度ドライアイ・難病治療に光…阪大チーム – 読売新聞オンライン

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