「光免疫療法」を研究する研究所が国内初拠点として関西医大に誕生

関西医科大(大阪府枚方市)は、光を当ててがん細胞を破壊する「光免疫療法」の国内初の研究拠点となる「光免疫医学研究所」を開設し、20日、報道陣に公開した。世界に先駆けて日本で実用化された 頭頸部 がん治療の効果を高め、様々ながんへの対象拡大を目指して研究を進める。

 所長には、治療法を開発した小林久隆・米国立衛生研究所(NIH)主任研究員が就任。研究者ら約30人体制で4部門を設け、関西医大病院などでのデータを活用して治療成績の向上や副作用の軽減、新たな薬剤の開発などを進める。

 光免疫療法は、がん細胞にくっついて特定の光に反応する薬剤を投与し、レーザー光を当ててがん細胞だけを破壊する。

がんの「光免疫療法」、研究拠点を開設…関西医科大 – 読売新聞オンライン

URL

4/20日本初「光免疫医学研究所」開設 記者会見のご案内 – PRTIMES
光免疫療法センター – 関西医科大学附属病院

ガン関連

Posted by 管理人