京大グループが網膜色素変性の医師主導の治験を3月開始

視力が徐々に低下し失明することもある目の難病「網膜色素変性症」について、京都大の池田華子准教授らのグループは21日、肝硬変の治療薬として使われている薬剤「分岐鎖アミノ酸製剤」を患者に投与する医師主導治験を3月から始めると発表した。症状の進行を抑制できる可能性があり、将来的な保険適用を目指すという。

 網膜色素変性症は、光を受け取る網膜の視細胞が変性する難病。細胞が死滅して徐々に視野が狭くなり、視力が低下する。進行を防ぐ有効な治療法はなく、国内には約3万人の患者がいるとされる。

網膜色素変性の医師主導治験3月開始、京大グループ – 産経デジタル
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/190221/lif19022120590036-n1.html

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