自身を守り家族を守る医療リテラシー読本 – 松村むつみ著

2021年9月10日

現状の世界は、未だにコロナ禍が収まらず
毎日世界中で感染者・重症者・死亡者が増えている状況。

ニュースなどでも新型コロナウイルスに関するものが溢れていますよね。
医療に関する様々な情報を手軽に得ることができるのは良いことですが、
しかし、日々の報道や SNS から流れてくる大量の情報の中には、
正しい情報もあれば、意図的かつ悪意をもったデマも大量に流れています。
科学的に見て正しい情報を取捨選択していくのは、とても難しいのも事実。

これからの時代、正しい医療情報を自分から取りに行くのが大事になっていくと思います。
でも、どのようにして情報を選んでいけば良いか分からないですよね。

ちまたにはエセ医学本も山のように存在します。
Amazon でベストセラーだからといって、
また本屋さんに山積みされているからといって
正しい情報が載っているかは、間違いなく疑問です。
そんなエセ医学本を手にとって信じてしまったら
自分や家族の健康を危険にさらしてしまうことになりかねません。

では、そんな中から最初の 1 冊として選ぶ本として

松村むつみ医師が書かれた「自身を守り家族を守る医療リテラシー読本」がオススメ。
女性医師と言うことも有り、
女性目線で難しい専門用語を極力使わずに
平易な文章で書かれています。

各章においても、
読みたい部分だけを読んでも理解できるように構成されているので、
気軽に読むこともできます。

正しい情報と誇大広告やデマ・偏った情報の見分け方を書かれています。
また、コロナ禍で気になる感染症についてのことや、
放射線・癌についても簡単に学ぶこともできます。

自身を守り家族を守る医療リテラシー読本 – Amazon

序章医療リテラシーを身につけたい理由
第 1 章どうして医療情報は、わかりにくいのか?
第 2 章「デマ」や「偏った情報」の特徴
第 3 章自身を守り家族を守る医療情報リテラシー
第 4 章「感染症・放射線・がん」で具体的に学ぶ医療リテラシー
第 5 章知っておきたい「病院のかかり方、薬のもらい方」