Table Sorter:HTMLテーブルをソート可能なテーブルに変換できる
HTML テーブルをソート可能なテーブルに変換できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Table Sorter」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Table Sorter
Table Sorter は、HTML テーブルをソート可能なテーブルに簡単に変換できます。
- 複数列の並べ替え可(Shift キーを押しながら列ヘッダーをクリックすると複数の列を同時に並べ替え可)
- 特定の列を並び替え無効化
- クロスブラウザのサポート
記事を作成もしくは更新時点での Table Sorter のバージョン:2.2
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
Table Sorter をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Table Sorter – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Table Sorter」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Table Sorter は、class を追加するだけなので日本語化を気にする必要も無いでしょう。
専用メニュー
管理画面の「ツール」メニューの中に追加されています。
使い方
前提条件:
THEAD 及び TBODY タグがテーブルに必須。
列見出しには、THEAD タグ内で TH タグを使用。
基本的には、ソートを可能にしたい TABLE タグに tablesorter クラスを追加。
特定の列をソート不可にするには、不可にしたい TH タグに sortless クラスを追加。
日付けで並び替えることも可能で、
日付列をソート可能にするには、日付列の見出しに dateFormat-dd/mm/yyyy クラスを追加します。
必要に応じて日付形式を変更することもできます。
デフォルトの並べ替えを指定することもできます。
HTML テーブルの classs 属性に以下の形式で指定します。
{sortlist:[[columnIndex, sortDirection],…]}
columnIndex:
列番号を指定します。
左から 0 で始まり、右へいくこどに 1 ずつ増やします。
sortDirection:
並び順を指定します。
昇順の場合は 0、降順の場合は 1 です。
最初に列 1、次に列 2 の順に昇順で並べ替えるには、以下のようにします。
{sortlist:[[0,0],[1,0]]}
コード例:
table id="myTable" class="tablesorter {sortlist:[[0,0],[1,0]]}"