記事中に引用文付きツイートボタンを簡単に埋め込める:Better Click To Tweet
記事中に引用文付きツイートボタンを簡単に埋め込める WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Better Click To Tweet」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Better Click To Tweet
Better Click To Tweet は、記事中に引用文付きツイートボタンを簡単に埋め込めます。
旧来のビジュアルエディターだけでなくて、
WordPress 5.0 から搭載される Gutenberg エディターでも専用ブロックで使用可能。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 5.6.3
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Better Click To Tweet – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Better Click To Tweet」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Better Click To Tweet を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
有効化すると
画面右上の「×」ボタンをクリックして、スルーで大丈夫です。
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
使い方は簡単で、
ビジュアルエディターか Gutenberg エディターで投稿編集画面を開きます。
ビジュアルエディターの場合
Twitter のアイコンのようなボタンをクリックします。
- Tweetable Quote
ユーザーにツイートしてほしい引用文を入力します。 - Include via?
このツイートにユーザーネームを含めるかどうか。 - Which Twitter username?
Twitter のユーザーネームを入力します。
「OK」ボタンをクリックすると、カーソル位置にショートコードが挿入されます。
Gutenberg エディターの場合
このプラグインのブロックを追加し、ブロックボタンをクリックします。
- Twitter Username
Twitter のユーザーネームを入力できます。 - Include the username in Tweet?
ツイートにユーザーネームを含めるかどうか。 - Include URL in Tweet?
ツイートに記事の URL を含めるかどうか。 - カスタム URL
記事の URL ではない URL を指定したい場合に入力します。 - Nofollow
Nofollow 属性を追加するかどうか。 - Prompt
ツイートボタンのボタンラベルを入力します。
表示例
実際に表示させると上のような感じで表示されます。
Better Click To Tweet設定
- Your Twitter Handle
自身の Twitter ハンドルを入力します。 - Use Short URL
短縮 URL を使用するかどうか。 - Use Premium Styles?
Premium 版のみ。