Prevent Browser Caching:ブラウザキャッシュの自動・手動更新ができる

2019年4月11日

ブラウザキャッシュの更新タイミングを管理画面から制御できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Prevent Browser Caching」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Prevent Browser Caching

Prevent Browser Caching - WordPress.org

Prevent Browser Caching は、ブラウザキャッシュの更新タイミングを管理画面から制御できます。

全ての CSS および Javascript ファイルのアセットバージョンを自動または手動で更新できます。

使用中のテーマの functions.php ファイルに下記のコードを追記すると、
CSS および Javascript ファイルの更新をする必要があるときに asset_version の値を変更するだけで済みます。

prevent_browser_caching( array( 
    'assets_version' => '123' 
) );

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.3.1
マルチサイトでの利用:可

Gutenberg エディターでの動作

Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Prevent Browser Caching – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Prevent Browser Caching」と入力します。

WordPressプラグイン「Prevent Browser Caching」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Prevent Browser Caching を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

WordPressプラグイン「Prevent Browser Caching」のスクリーンショット

ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。

使い方

WordPressプラグイン「Prevent Browser Caching」のスクリーンショット

  • Automatically updating CSS and JS files for a site visitor
    自動で CSS と Javascript ファイルの更新タイミングを選択できます。
  • Manually update CSS and JS files for all site visitors
    手動更新ボタンを管理ツールバーに表示するかどうか。

URL

Prevent Browser Caching – WordPress.org

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Posted by 管理人