SSL Domain Checker:証明書とドメインの有効期限を自動チェック
SSL 証明書とドメインの有効期限を自動的にチェックできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「SSL Domain Checker」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
SSL Domain Checker
SSL Domain Checker は、SSL 証明書とドメインの有効期限を自動的にチェックできます。
SSL とドメインの有効期限を 24 時間ごとにチェックし、
有効期限の残りの日数が 30 日もしくは 60 日になると管理者にメール通知されます。
また、21 日以下になると 24 時間経過するごとにメール通知されます。
SSL 証明書とドメインの有効期限は、設定画面から確認できます。
アラートの回数と次の自動チェック時間も確認できます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0.1
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
SSL Domain Checker – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「SSL Domain Checker」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
SSL Domain Checker を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
Additional Email Addresses
管理者のメールアドレス以外にもメール通知したい場合に使用します。
カンマで区切ると複数のメールアドレスを入力できます。
Debug
エラーがない場合でもメールを送信できます。
ドメインと SSL 証明書の有効期限が確認できると上のような感じで表示されます。
「Save Changes & Check」をクリックすると設定を保存し手動でチェックができます。
現在のアラート数と次回のチェック時間が表示されています。