YITH WooCommerce Ajax Search：商品のライブ検索ができる
WooCommerce の商品のライブ検索ができる WooCommerce 用プラグインの紹介です。
それは「YITH WooCommerce Ajax Search」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
YITH WooCommerce Ajax Search
YITH WooCommerce Ajax Search は、WooCommerce の商品のライブ検索ができます。
ライブ検索フォームは、ウィジェットまたはショートコードで表示可。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 1.7.2
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
YITH WooCommerce Ajax Search – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「YITH WooCommerce Ajax Search」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
YITH WooCommerce Ajax Search は、日本語化対応がされているので、有効化するだけで日本語化されます。
日本語化されない場合には、日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「外観」メニューの下に追加されています。
使い方
簡単な設定を設定画面から行った後、
ショートコードまたはウィジェットでライブ検索フォームを配置します。
設定（Settings）
一般設定（General Settings）
- 検索入力ラベル
キーワード入力フィールドでプレースホルダーとして表示する文字列を入力します。 - 検索送信ラベル
送信ボタンのラベルを入力します。
- 最小文字数
ライブ検索を実行するのに必要な最小文字数を指定します。
初期値：3 - 結果の最大数
検索結果で表示する商品の最大数を指定します。
初期値：3 - オートコンプリートの結果をキャッシュするためのトランジェントを有効にする
トランジェントにクエリ結果をキャッシュ保存するかどうか。
トランジェントを有効にすると保存期間を入力できるフィールドが表示されます。
表示例
実際に表示させると上のような感じで表示されます。