Advanced Woo Search:商品のライブ検索ができる
WooCommerce の商品のライブ検索ができる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Advanced Woo Search」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Advanced Woo Search
Advanced Woo Search は、WooCommerce の商品(バリエーション商品を含む)のライブ検索ができます。
ライブ検索フォームは、ウィジェットまたはショートコードで表示可。
商品のタイトル、内容、抜粋、カテゴリ、タグ、商品 ID、SKU で検索可。
各検索結果には商品画像、承認価格を検索結果に含めることができます。
検索結果をキャッシュすることもできます。
標準の検索フォームを商品検索フォームに簡単に置き換え可。
Google Analytics もサポートしています。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:2.02
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
Gutenbergでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術
インストール手順
Advanced Woo Search をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Advanced Woo Search – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Advanced Woo Search」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Advanced Woo Search を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
設定画面から必要な設定を行います。
設定
一般設定(General)
- Reindex table
このプラグインを有効化した後で、一度だけクリックする必要があります。以降は商品に変更があると自動的に再インデックス化されます。 - Clear cache
全ての検索結果のキャッシュをクリアすることができます。。
- Seamless integration
WordPress 標準の検索フォームをプラグインの検索フォームに置き換えるかどうか。 - Cache results
検索結果をキャッシュするかどうか。 - Sync index table
商品のコンテンツが変更されると、プラグインのインデックステーブルを自動的に更新するかどうか。
- Search in
検索対象に含める項目をドラッグアンドドロップで選択できます。
- Show out-of-stock
在庫切れの商品を検索対象に含めるかどうか。 - Stop words list
検索から除外される単語を入力します。カンマ区切りで複数指定可。変更したらインデックスの再作成が必要です。 - Synonyms
同義語をカンマ区切りで複数指定可。変更したらインデックスの再作成が必要です。 - Use Google Analytics
Google Analytics を使用して検索を追跡するかどうか。サイトに Google Analytics を導入する必要があります。
検索フォーム設定(Search Form)
- Text for search field
キーワード入力フィールドに表示するプレースホルダーを入力します。 - Text for show more button
検索結果ブロックの下部にあるボタンのラベルを入力します。 - Nothing found field
検索結果が 0 件であった場合に表示するメッセージを入力します。 - Minimum number of characters
ライブ検索を実行するのに必要な最小文字数を指定します。
初期値:1
- Show loader
検索中を示すローダーを表示するかどうか。 - Show clear button
デスクトップ PC で表示される「検索文字列をクリア」ボタンを表示するかどうか。モバイル端末の場合は常に表示されます。 - Show 'View All Results’
検索結果ブロックの下部に検索結果ページへのリンクを表示するかどうか。 - Mobile full screen
モバイル端末で全画面検索をするかどうか。有効にすると検索フォームにフォーカスが合うと全画面検索となります。位置が固定されたブロック内に検索フォームがある場合は動作しません。
- Search Results
検索結果の表示方法を選択します。 - Form Styling
検索フォームのスタイルを選択します。
検索結果設定(Search Results)
- Description source
商品の説明を内容・抜粋のどちらから取得するかを選択します。選択した項目が空であった場合には選択しなかった方から取得を試みます。 - Description content
商品説明文に何を表示するか。検索語を使って文章をスクラップするか、最初の N 語を表示するか。 - Description length
商品の説明に使用できる最大単語数を指定します。
初期値:20 - Max number of results
検索結果に表示される商品の最大数を指定します。
初期値:10
- Highlight words
商品コンテンツ内の検索ワードを強調表示するかどうか。 - Show image
検索結果で商品画像を表示するかどうか。 - Show description
検索結果で商品説明を表示するかどうか。
- Show price
検索結果で商品価格を表示するかどうか。 - Show price for out of stock
検索結果で在庫切れ商品の価格を表示するかどうか。 - Show categories archive
カテゴリーアーカイブページを検索結果に含めるかどうか。 - Show tags archive
タグアーカイブページを検索結果に含めるかどうか。
- Show sale badge
検索結果で商品のセールマークを表示するかどうか。 - Show product SKU
検索結果で商品の SKU を表示するかどうか。 - Show stock status
検索結果で商品の在庫状況を表示するかどうか。 - Show featured icon
検索結果でオススメ商品を示すスターアイコンを表示するかどうか。
ショートコード
下記のショートコードを使用すると、任意の場所で検索フォームを表示できます。
[aws_search_form]
専用ウィジェット
実際に表示させると上のような感じで表示されます。