YITH WooCommerce Save For Later:簡単な「あとで買う」機能を追加できる
簡単な「あとで買う」機能を追加できる WooCommerce 用プラグインの紹介です。
それは「YITH WooCommerce Save For Later」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
YITH WooCommerce Save For Later
YITH WooCommerce Save For Later は、WooCommerce に簡単な「あとで買う」機能を追加できます。
記事の作成時点では、カートから「後で買う」リストに商品が移動するだけです。
Amazon などのようにリストからカートへ商品を移す機能は無いです。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0.18
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
YITH WooCommerce Save For Later – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「YITH WooCommerce Save For Later」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
YITH WooCommerce Save For Later を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「外観」メニューの下に追加されています。
使い方
デフォルト設定のままでも動作します。
一般設定(General Settings)
- “Save for Later" テキスト
カートで各商品に表示される「後で買う」リンクのラベルを入力します。 - Save for Later ページ
ショートコード[yith_wsfl_saveforlater]が含まれる固定ページが自動生成されて設定されます。
表示例
実際に表示させると上のような感じで表示されます。