Extended User Search In WP-Adminの使い方と設定
WordPress のデフォルトでは、ユーザー検索する場合には、
ユーザー名または、メールアドレスしか検索できませんよね。
メンバー数が少ないのであれば問題もないのでしょうが、
会員制サイトなどを運営するには、若干面倒だったりします。
姓と名でも検索できたりすると便利ですよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Extended User Search In WP-Admin」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Extended User Search In WP-Admin
Extended User Search In WP-Admin は、ユーザー一覧からユーザーを検索する際に、
姓と名、またはプロフィール情報からも、ユーザー検索できるように拡張できます。
自動的に静的 HTML を生成しサイト全体をキャッシュ化できます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:3.0
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
Extended User Search In WP-Admin をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Extended User Search In WP-Admin – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Extended User Search In WP-Admin」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Extended User Search In WP-Admin を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
Extended User Search In WP-Admin に専用メニューは無いです。
使い方
使い方は、検索フィールドに検索したい姓と名もしくは、
プロフィール情報の内容の一部を入力し検索するだけです。
「太郎」だけで絞り込まれました。
次にプロフィールに上のように入力してみます。
プロフィールだけでも検索できますね。
ちなみに姓名でも検索できますが、
「テスト 太郎」ではなくて、「太郎 テスト」だと検索できます。