Ghost Kit:Gutenbergに20種類の独自ブロックを追加できる
Gutenberg に様々なブロックを追加できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Ghost Kit – Powerful Gutenberg Blocks and Templates」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Ghost Kit – Powerful Gutenberg Blocks and Templates
Ghost Kit は、Gutenberg エディターに 20 種類の様々な独自ブロックを追加できます。
Ghost Kit では、以下の機能をもつブロックを追加できます。
- Grid :1 行 12 列まで変更可能なレスポンシブグリッドを配置できます。
- Progress :簡単なプログレスバーを配置できます。
- Button :デザインをカスタマイズ可能なボタンを配置できます。
- Divider :仕切り線を配置できます。
- Alert :ユーザーが閉じることができるインラインメッセージボックスを配置できます。
- Icon Box :アイコンと説明を表示できるボックスを配置できます。
- Number Box :番号を使って進捗状況を表示できるボックスを配置できます。
- Accordion :アコーディオンブロックを配置できます。
- Tabs :タブ型コンテンツを配置できます。
- Countdown :指定した日付までのカウントダウンを表示できます。
- Video :フルスクリーンで YouTube、Vimeo などの動画を表示できます。
- Carousel :画像などをカルーセルスライダーで表示できます。
- Pricing Table :最大 5 つの価格表を表示できます。
- Testimonial :お客様の声などを表示するのに使えます。
- Twitter :Twitter のフィードとユーザーデータを表示できます。
- Instagram :Instagram のフィードとユーザーデータを表示できます
- Google Maps :グーグルマップを表示できます。
- GitHub Gist :GitHub Gist のコードを埋め込みます
- Changelog :ソフトウエアなどの更新履歴を表示したい場合などに使用できます。
- Table of Contents :投稿の見出しに基づいて目次を表示できます。
独自ブロックを追加できるプラグインは沢山あるので、
文字色・背景色・枠線の色などよく使う色があるのであれば、
色を一元管理できるプラグイン「Central Color Palette」があると乗り換え時等に便利かも。
Central Color Palette の使い方 – WordPress 活用術
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:2.7.1
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに専用ブロックが追加されます。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Ghost Kit – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Ghost Kit」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Ghost Kit は、日本語化対応がされているので、有効化するだけで日本語化されます。
日本語化されない場合には、日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
Ghost Kit を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「コメント」メニューの下に追加されています。
使い方
投稿もしくは固定ページを Gutenberg エディターで開きます。
あとは、必要な場所にブロックを追加して必要な設定を行うだけです。
設定(Settings)
使用しないブロックの無効化もできます。