Photoswipe Masonry Gallery:ギャラリーにPhotoSwipe機能を追加できる
以前、ギャラリー機能にグリッド表示とスワイプ操作に対応したPhotoSwipeを追加できる「Justified Gallery」を紹介しました。
Justified Gallery の使い方 – WordPress 活用術
PhotoSwipe を使用した似たような WordPress 用プラグインを見つけたので紹介しておきます。
それは「Photoswipe Masonry Gallery」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Photoswipe Masonry Gallery
Photoswipe Masonry Gallery は、
WordPress 標準のギャラリー機能に石積みタイル表示機能を追加したり、
モバイル端末でのスワイプ操作にも対応した「PhotoSwipe」機能を追加できます。
石積みタイル表示されている画像にマウスカーソルなどを合わせると、
タイトルとキャプションを表示することができます。
設定項目も極わずかなので、直ぐに使い始めることができます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.2.7
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Photoswipe Masonry Gallery – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Photoswipe Masonry Gallery」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Photoswipe Masonry Gallery を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
使い方は簡単です。
設定画面で必要な設定を行うだけです。
- Thumbnail Width
サムネイル画像の幅を入力できます。
初期値:150 px - Thumbnail Height
サムネイル画像の高さを入力できます。
初期値:150 px - Max image width
画像の最大幅を入力できます。
初期値:1,800 px - Max image height
画像の最大の高さを入力できます。
初期値:2,400 px
- Use white theme?
拡大表示時の背景を白いテーマにするかどうか。 - Show captions on thumbnails?
サムネイルにキャプションを表示するかどうか。 - Don’t use Masonry?
石積みタイル表示をしないかどうか。Lightbox の効果は有効のままです。
表示例
実際に表示させると上のような感じで表示されます。
代替プラグイン
Photoswipe Masonry Gallery にほしい機能が無かった場合には、
Photoswipe Masonry Gallery 以外にもギャラリーを作成できるプラグインを記事にしています。
以下では、Photoswipe Masonry Gallery を含めて 20 個を簡単に紹介しています。