Zeno Report Comments:不適切なコメントを通報できる

訪問者が不適切なコメントを管理者へ通報できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Zeno Report Comments」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Zeno Report Comments

Zeno Report Comments - WordPress.org

Zeno Report Comments は、訪問者が不適切なコメントを簡単に管理者へ通報できます。

報告数が設定されている閾値に達したコメントは自動的にモデレートされて、
モデレーターがコメントを承認するかどうかを決定できます。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.2.4

インストール手順

Zeno Report Comments をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Zeno Report Comments – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Zeno Report Comments」と入力します。

WordPressプラグイン「Zeno Report Comments」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Zeno Report Comments を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

使い方

WordPressプラグイン「Zeno Report Comments」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

チェックを付けて保存すると訪問者は不適切なコメントを通報できるようになります。

WordPressプラグイン「Zeno Report Comments」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

  • Flagging threshold
    コメントが自動的に承認待ちになるのに必要な通報件数を入力します。
    初期値:5 件
  • Administrator notifications
    ユーザーがコメントを通報したら、管理者にメールを送信するかどうか。
  • Administrator notifications
    ユーザーがコメントを通報するたびに管理者にメールを送信するかどうか。

表示例

WordPressプラグイン「Zeno Report Comments」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

通報ボタンが追加されています。

WordPressプラグイン「Zeno Report Comments」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

通報ボタンをクリックするとメッセージが表示されます。

WordPressプラグイン「Zeno Report Comments」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

コメント一覧にユーザーによる報告数が表示されます。

URL

Zeno Report Comments – WordPress.org

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