Print-O-Matic：コメントも印刷できる印刷ボタンを設置できる
印刷ボタンを必要な記事・固定ページにのみ設置できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Print-O-Matic」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Print-O-Matic
Print-O-Matic は、印刷ボタンをショートコードを使用して手動で設置できます。
コメントフォームなどの入力フィールドに記述された内容もプリンター出力できます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：2.1.3
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Print-O-Matic – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Print-O-Matic」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Print-O-Matic を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
ショートコード [print-me] を印刷ボタンを表示したい箇所に記述するだけです。
使用可能なオプション項目については、下記の URL を参照してください。
https://plugins.twinpictures.de/plugins/print-o-matic/documentation/
設定
- Default Target Attribute
印刷範囲を指定できます。指定するには class か id で指定します。 - Default Print Title
デフォルトの印刷タイトルを入力します。 - Use Print Icon
プリンターアイコンを使用するかどうか。 - Printer Icon
プリンターアイコンを選択します。
- Custom Style
カスタム CSS を入力できます。
- Custom Print Page Style
印刷ページ用のカスタム CSS を入力できます。
- Do Not Print Elements
印刷対象から除外したい範囲があるなら、その範囲をエレメントで指定します。
- Print Page Top HTML
ここで記述した HTML コードを印刷ページの上部に挿入できます。
- Print Page Bottom HTML
ここで記述した HTML コードを印刷ページの下部に挿入できます。
- Pause Before Print
印刷ダイアログボックスを表示する前に一時停止して印刷ページを完全に読み込む時間をミリ秒単位で指定します。 - Shortcode Loads Scripts & CSS
[print-me] が記述されている時だけ独自の スクリプトをロードするようにするか。
代替プラグイン
Print-O-Matic にほしい機能が無かった場合には、
Print-O-Matic 以外にも印刷ボタンを設置できるプラグインを記事にしています。
以下では、Print-O-Matic を含めて 4 個を簡単に紹介しています。