WP-Print:印刷ボタンを設置できる
投稿や固定ページに印刷ボタンを設置できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WP-Print」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP-Print
WP-Print は、投稿や固定ページに印刷ボタンを設置できます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:2.58.1
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
Gutenbergでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術
インストール手順
WP-Print をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
WP-Print – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP-Print」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP-Print を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
使用中のテーマの index.php か single.php か post.php か page.php 等をテキストエディターで開きます。
php while (have_posts()) : the_post();
上のようなコードが無いかを探します。
php if(function_exists('wp_print’)) { print_link(); }
見つけたら、上のようなコードを追記します。
※前後に PHP の開始と終了タグも忘れずに。
もしくは、特定の投稿か固定ページにだけ印刷ボタンを設置したい場合は、
以下のショートコードを本文に記述します。
[print_link]
設定(Settings)
リンクのテキスト文字列のカスタマイズとアイコンと表示スタイルを選択します。
記事内容以外に印刷する項目を選択します。
著作権表示のテキストも入力できます。
表示例
実際に表示させると上のような感じで表示されます。
代替プラグイン
WP-Print にほしい機能が無かった場合には、
WP-Print 以外にも印刷ボタンを設置できるプラグインを記事にしています。
以下では、WP-Print を含めて 4 個を簡単に紹介しています。