WP-PageNavi:ページのナビゲーションを簡単に設置・表示できる
使用するテーマにページ送り機能がないと訪問者にとっては不便だし、
自作のテーマにページ送り機能を自分で一から実装するのも時間も掛かるし手間です。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「WP-PageNavi」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP-PageNavi
WP-PageNavi は、ページのナビゲーションを簡単に設置・表示できます。
後述のコードを自作のテーマに記載するだけで簡単に実装もできるので便利です。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.92
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WP-PageNavi – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP-PageNavi」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP-PageNavi は、日本語化対応がされているので、有効化するだけで日本語化されます。
日本語化されない場合には、日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WP-PageNavi を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
使い方
ダッシュボードの「設定」メニューの中に「PageNavi」メニューが追加されています。
「PageNavi」メニューを選択すると設定画面に移動できます。
設定画面は、日本語化されているので詳しい解説をしなくても大丈夫でしょう。
Page Navigation スタイルには、ドロップダウンリストを選択することもできます。
設定を確認したら、
ページナビゲーションを追加したい場所に以下のコードを記載します。
<?php wp_pagenavi(); ?>
既に以下のようなナビゲーション機能に関するコードが記載されている場合には、
上述のコードで置き換えることもできます。
<?php next_posts_link( __( 'Older posts', 'twentyten' ) ); ?> <?php previous_posts_link( __( 'Newer posts ', 'twentyten' ) ); ?>