Host Google Fonts Locally:Google Fontsをキャッシュできる
必要な Google Fonts を自サーバーにキャッシュできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Host Google Fonts Locally(OMGF)」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Host Google Fonts Locally(OMGF)
Host Google Fonts Locally は、必要な Google Fonts を自サーバーにダウンロードしキャッシュ化することができます。
Google Fonts Helper API を使用して、
wp-contents フォルダーに自動的に必要なフォントをダウンロードし、
そのスタイルシートを自動的に自サイトのヘッダに挿入します。
CDN サーバーからフォントを配信可。
font-display プロパティを追加可。
Autoptimize や W3 Total Cache のようなキャッシュ系プラグインと 100 % 互換性有り。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:5.0.5
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
Host Google Fonts Locally をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Host Google Fonts Locally – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Host Google Fonts Locally」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Host Google Fonts Locally を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
ローカルにキャッシュした GoogleFonts を
使用する場合には、デフォルト設定で大丈夫です。
「Start optimization.」で Google Fonts の最適化を実行できます。