Remove Query Strings From Static Resources:静的リソースからクエリ文字列を削除する

2017年11月15日

Google Pagespeed Insights が指摘する問題点の一つとして、
「静的リソースにクエリ文字列が削除する」があります。
クエリ文字列とは、js?ver=1.0 とか css?ver=1.0 のように ? 以降の文字列のことを指します。

Google 検索でも検索結果が表示されているページの URL をみると「?クエリー文字列」が付いているかと思います。

何はともあれ、Google Pagespeed Insights で指摘されたからには、削除しておきたいですよね。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Remove Query Strings From Static Resources」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Remove Query Strings From Static Resources

Screenshot of wordpress.org

Remove Query Strings From Static Resources は、
head 要素内の CSS と JavaScript ファイルなどの静的リソースからクエリ文字列を削除します。

body 要素内にあるクエリ文字列は削除できません。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.4
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Remove Query Strings From Static Resources – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Remove Query Strings From Static Resources」と入力します。

WordPressプラグイン「Remove Query Strings From Static Resources」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Remove Query Strings From Static Resources は、バックグラウンドで動作します。
専用メニュー・設定画面も含めて何も無いので、日本語化を気にする必要は無いです。

専用メニュー

Remove Query Strings From Static Resources には、専用メニューは無いです。

使い方

バックグラウンドで処理が行われるので、プラグインを有効化するだけで何もすることはありません。

URL

Remove Query Strings From Static Resources – WordPress.org

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Posted by 管理人