Change Admin Email:メール認証無しで管理者メールを変更できる

2020年4月17日

現在のバージョンの WordPress では、管理者のメールアドレスを変更するには、
認証メールを送信し承認しなければ変更することができくなっています。
運用中のサイトであれば、セキュリティーの観点からも必要ですが、
ローカルサーバー等で WordPress を使用している場合と不都合が生じる場合もあります。
以前のように認証メール不要で管理者のメールアドレスを変更したい。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Change Admin Email」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Change Admin Email

Change Admin Email - WordPress.org

Change Admin Email は、メール認証無しで、シングルサイトの管理者が管理者メールアドレスを変更できます。
テストメールも送信可。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:3.1

インストール手順

Change Admin Email をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Change Admin Email – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Change Admin Email」と入力します。

WordPressプラグイン「Change Admin Email」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Change Admin Email を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

Change Admin Email に専用メニューは無いです。

使い方

WordPressプラグイン「Change Admin Email」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

設定 > 一般設定画面で「管理者メールアドレス」を変更して「変更を保存」をクリックするだけです。
通常ならメール認証待ちのメッセージが表示されます。

URL

Change Admin Email – WordPress.org

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Posted by 管理人