When Last Login:ユーザーの最終ログイン日時を表示できる
ユーザーが最後にサイトにログインした日時を表示できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「When Last Login」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
When Last Login
When Last Login は、ユーザーが最後にサイトにログインした日時を表示できます。
ダッシュボード上では、ログイン回数多いユーザーを 3 人まで表示可。
Paid Memberships Pro とも統合可能で、
「メンバーリスト」に「最後にログインした」列が追加されます。
無料のアドオンも用意されており、
インストールすると、初回ログイン時にウェルカムメールを送信したり、
ユーザーのログイン履歴をエクスポートすることができるようになります。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.1
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
When Last Login – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「When Last Login」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
When Last Login を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
有効化すると
ニュースレター購読を促している画面です。
スルーしても問題はないので「×」をクリックしましょう。
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
使い方と言っても最終ログイン日時を表示するだけなので、
特に何もすることはないです。
設定(Settings)
Record user’s IP address
ユーザーの IP アドレスを記録するかどうか。
IPv4/IPv6 に対応しています。
Enable “All Login Records"
全てのログイン履歴を表示するかどうか。
Clear old logs
古い(3ヶ月以上前の)ログイン履歴を削除できます。
Clear all logs
全てのログイン履歴を削除できます。
Clear all IP Addresses
全ての IP アドレスを削除できます。
拡張(Extensions)
表示例
ユーザー一覧に「最終ログイン」列が追加されています。
「Never」はプラグインを有効化して以降、1 度もログインしていないユーザーです。
Enable “All Login Records" にチェックを付けると、メニューが追加表示されます。
ログイン履歴一覧です。
ダッシュボード上では、ログイン回数多いユーザーが 3 人まで表示可。