SiteAlert:WordPressサイトの健康状態をチェックできる
WordPressサイトの健康状態をチェックできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「SiteAlert」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
SiteAlert
SiteAlert は、WordPress サイトのセキュリティや脆弱性などの健康状態をチェックできます。
- WordPress のバージョンが最新であるかをチェック
- MySQL/ MariaDB のバージョンが最新であるかをチェック
- PHP バージョンのバージョンが最新であるかをチェック
- 全てのプラグインが最新であるかをチェック
- 非アクティブなプラグインがないかをチェック
- ユーザー名に「admin」のユーザーがいないかをチェック
- 開発者によってサポートされなくなっているプラグインがないかをチェック
- 既知の脆弱性を持つプラグインがインストールされていないかをチェック
- 全てのテーマが最新であるかをチェック
- SSL が導入されているかをチェック
- ファイルエディターが無効になっているかをチェック
- スパムコメントをチェック
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.8.9
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
SiteAlert – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「SiteAlert」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
SiteAlert を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
有効化すると
プラグインの使用状況を匿名で提供するのを許可するかどうか。
「Skip」をクリックしましょう。
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
プラグインが自動的にチェックするので、特に何もすることはないです。
設定(Settings)
表示例
実際に表示させると上のような感じで表示されます。
管理バーにもアイコンが追加されます。