404 to 301:404エラー発生時に自動リダイレクトできる
404 エラーを任意のページに自動的にリダイレクトできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「404 to 301(Redirect, Log and Notify 404 Errors)」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
404 to 301(Redirect, Log and Notify 404 Errors)
404 to 301 は、全ての 404 エラーを任意のページに自動的にリダイレクトできます。
全ての 404 エラーを任意のページに自動的にリダイレクトします。
リダイレクト時にリダイレクトログを記録可。
404 エラーに関するメール通知を送信可。
使用するリダイレクト方法(301、302、307)を選択可。
404 エラーページを簡単にカスタマイズ作成できるプラグインもあります。
404page の使い方 – WordPress 活用術
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:3.0.5
インストール手順
404 to 301 をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
404 to 301 – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「404 to 301」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
404 to 301 を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
使い方は簡単で設定画面から簡単な設定を行うだけで使えます。
リダイレクトログを確認できます。
設定(Settings)
- Redirect type
使用するリダイレクト方法(301、302、307)を選択します。 - Redirect to
リダイレクト先(既存ページ・カスタム URL・リダイレクトせず)を選択します。 - Custom URL
カスタム URL 選択時に URL を入力できます。
- Log 404 Errors
404 エラーに関するログを記録するかどうか。 - Email notifications
管理者へ全ての 404 エラーログをメール通知するかどうか。 - Disable URL guessing
WordPress の URL 自動修正機能を無効にするかどうか。 - Email address
メール通知の受取先メールアドレスを指定できます。デフォルトでは管理者のメールアドレスが自動設定されています。 - Exclude paths
404 エラーの対象から除外する URL を指定できます。