404page:404エラーページを簡単にカスタマイズできる
404 エラーページを簡単にカスタマイズできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「404page – your smart custom 404 error page」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
404page – your smart custom 404 error page
404page – your smart custom 404 error page は、404 エラーページを簡単にカスタマイズできます。
下記のキャッシュ系プラグインがアクティブになっていても、
404 エラーが発生する URL は自動的にキャッシュ対象から除外されます。
- W3 Total Cache
- WP Super Cache
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:11.2.0
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
404page – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「404page」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
404page を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「外観」メニューの中に追加されています。
使い方
カスタム 404 エラーページを固定ページで作成します。
次に「外観」から「404 Error Page」に移動します。
そして、カスタム 404 エラーページとして作成した固定ページを選択します。
設定(Settings)
- Hide the selected page from the Pages list
ページリストから選択したページを非表示にするかどうか。 - Send an 404 error if the page is accessed directly by its URL
選択したページに URL で直接アクセスすると 404 エラーを返すかどうか。 - Force 404 error after loading page
ページを読み込んだ後強制的に 404 エラーを発生させるかどうか。
- Disable URL autocorrection guessing
URL の自動補正を無効にするかどうか。 - Send an HTTP 410 error instead of HTTP 404 in case the requested object is in trash
要求されたオブジェクトがごみ箱にある場合に HTTP 404 の代わりにHTTP 410 エラーを送信するかどうか。 - Activate Compatibility Mode
互換モードを有効にするかどうか。