The Events Calendar Shortcode and Templates Addonの使い方
The Events Calendar のイベント一覧をブロックまたはショートコードを使用して表示できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「The Events Calendar Shortcode and Templates Addon」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
The Events Calendar Shortcode and Templates Addon
The Events Calendar Shortcode and Templates Addon は、The Events Calendar のイベント一覧をブロックまたはショートコードを使用して表示できます。
イベント一覧のデザイン(色とフォントなど)を簡単にカスタマイズ可。
よく使う色があるのであれば、
色を一元管理できるプラグイン「Central Color Palette」があると便利かも。
Central Color Palette の使い方 – WordPress 活用術
Elementor Page Builder と Visual Composer Page Builder との互換性もあります。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.5.1
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに専用ブロックが追加されます。
Gutenbergでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術
インストール手順
The Events Calendar Shortcode and Templates Addon をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
The Events Calendar Shortcode and Templates Addon – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「The Events Calendar Shortcode and Templates Addon」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
The Events Calendar Shortcode and Templates Addon を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「イベント」メニューの中に追加されています。
使い方
専用ブロックは、一般ブロックに追加されています。
設置すると上のような感じになります。
イベントのカテゴリー等を選択します。
- Limit the events
表示するイベントの件数を入力します。
初期値:10 - Events Order
イベントの並び順を選択します。 - Hide Venue
イベント会場の情報を非表示にするかどうか。 - Events Time
表示対象(開催済みもしくは開催予定など)とするイベントを選択します。
- Start Date
表示するイベントを日付で絞り込みたい時に使用します。 - End Date
表示するイベントを日付で絞り込みたい時に使用します。 - Enable Social Share Buttons
SNS のシェアボタンを表示するかどうか。
クラシックエディターでも使用可能です。
ショートコードビルダーボタンをクリックします。
設定できる項目は上述しているので、省略します。
設定
スタイル設定(Style Settings)
各種カラーを選択します。
イベントタイトルのスタイルをカスタマイズできます。
イベントの説明文のスタイルをカスタマイズできます。
イベント会場に関する情報文のスタイルをカスタマイズできます。
イベントの日付のスタイルをカスタマイズできます。
追加設定(Extra Settings)
- Custom CSS
カスタム CSS を入力できます。 - No Event Text
イベントがない場合に表示するメッセージを入力できます。 - Default Image
イベントで使用するデフォルト画像を選択します。
ショートコードとパラメーターに関することが記述されています。
URL
The Events Calendar Shortcode and Templates Addon – WordPress.org