WooCommerce:多機能なネットショップを構築できる
WordPress で、お店の情報とかを発信しているけども、
同時にネットショップも運用したい。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「WooCommerce」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WooCommerce
WooCommerce は、決済機能を備えたネットショップを構築し、運営ができるようになります。
販売できるものは、実商品以外にもデジタルコンテンツも販売可能で、
また、直接販売のないアフェリエイトサイトやドロップシッピングサイトとしても運用可。
有効期限を設定できるクーポンも発行できたり、購入者によるレビュー機能も備えています。
決済方法も海外製プラグインにありがちな PayPal 対応だけでなくて、
店頭支払・銀行振込・代金引換・Paidy 翌月払いなども決済方法として選択可。
送料も配送地域別に設定することもできます。
注文受付、注文キャンセル、注文完了などが行われた際には、
自動で通知メールを配信してくれます。
各種レポート機能も標準で備えていて、
過去 1 週間、今月、先月、年間の売上をレポートとして表示でき、
特定の期間を指定してレポートを表示することもできます。
売上レポートでは、商品別・カテゴリー別の売上レポートを表示できます。
売上レポート以外にも顧客や在庫レポートも表示できます。
各種メニューは、日本語化もされていますが、
基本機能や構築方法などが解説されている日本語対応サイトもあります。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.0.8
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WooCommerce – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WooCommerce」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WooCommerce は、日本語化対応がされているので、有効化するだけで日本語化されます。
日本語化されない場合には、日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
設定ウィザード
有効化が完了すると設定ウィザードが表示されます。
※後から設定や設定変更もできます。
使い方
詳しい使い方などについては、
下記の日本語対応サイトで解説されているので、ここでは省略します。
WooCommerce日本語対応サイト
https://wc.artws.info/
ダッシュボード
ダッシュボードに新着レビューリストや WooCommerce ステータスが追加されます。
商品設定
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https://www.hiskip.com/wp/plugin/site-manage/e-commerce/woocommerce/3323.html