Flamingo:CF7のフォームから送信されたメッセージをデータベースに保存できる

2017年8月3日

日本国内で問い合わせフォームプラグインというと「Contact Form 7」が有名です。
問い合わせフォームを設置しても、メールサーバーのトラブルなどによって、
送信されたメッセージが届かないという心配もあります。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Flamingo」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Flamingo

Screenshot of ja.wordpress.org

Flamingo は、Contact Form 7 の作者さんが提供している国産 WordPress プラグインです。
Contact Form 7 の各フォームから送信されたメッセージをデータベースに保存できます。
メッセージ以外にもIPアドレス・ユーザーエージェント等も保存してくれます。

ユーザーのメールアドレスと送信されたメッセージをエクスポートすることもできます。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.6
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Flamingo – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Flamingo」と入力します。

WordPressプラグイン「Flamingo」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Flamingo は、国産プラグインなので日本語化を気にしなくても大丈夫です。

専用メニュー

WordPressプラグイン「Flamingo」のスクリーンショット

ダッシュボードの「コメント」メニューの下に追加されています。

使い方

Flamingo を有効化するだけで自動的にメッセージをデータベースに保存してくれます。
また、登録ユーザーのメールアドレスと送信されたメッセージの表示と編集機能しかありません。

アドレス帳

WordPressプラグイン「Flamingo」のスクリーンショット

登録ユーザーやコメントを残した際にメールアドレスを入力したユーザーが一覧で表示されます。
この画面からエクスポートすることもできます。

WordPressプラグイン「Flamingo」のスクリーンショット

連絡先として分かりやすくなるように編集することもできます。

受信メッセージ

WordPressプラグイン「Flamingo」のスクリーンショット

Contact Form 7 のフォームから送信されたメッセージを一覧として表示してくれます。
件名・送信者・送信日時・どのフォームから送信されたのかが分かります。
この画面からエクスポートすることもできます。

WordPressプラグイン「Flamingo」のスクリーンショット

WordPressプラグイン「Flamingo」のスクリーンショット

各メッセージの「編集」リンクをクリックするとメッセージの詳細画面が表示されます。

補足事項

Contact Form 7 で作成した全てのフォームから送信されたメッセージを保存しますが、
Contact Form 7 の各フォームの編集画面の「その他の設定」タブで、
メッセージ保存の抑制コードを記述すると、
そのフォームから送信されたメッセージを保存しないようにすることもできます。

詳しい解説は、下記の URL を参照して下さい。
その他の設定 – Contact Form 7(公式サイト)

また、メッセージの件名と送信者欄をカスタマイズすることもできます。

こちらも詳しい解説は、下記の URL を参照して下さい。
Flamingo で送信されたメッセージを保存する – Contact Form 7(公式サイト)

URL

Flamingo – WordPress.org

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