カテゴリーを選択すると自動的に親カテゴリーにもチェックが付けられる:Parent Category AutoCheck
カテゴリーを選択すると自動的に親カテゴリーにもチェックが付けられる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Parent Category AutoCheck」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Parent Category AutoCheck
Parent Category AutoCheck は、カテゴリーを選択すると自動的に親カテゴリーにもチェックが付けられます。
投稿編集画面で投稿を保存すると、
チェックが付いているカテゴリーがカテゴリーボックスの一番上に表示されますが、
その機能も無効にしてくれます。
カスタムタクソノミーの場合でも動作します。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.1.8
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターでも正常動作します。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Parent Category AutoCheck – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Parent Category AutoCheck」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Parent Category AutoCheck を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
Collapse parent にチェックが付いている状態のカテゴリーボックス。
子カテゴリーにチェックを付けると親カテゴリーに自動的にチェックが入ります。
逆に子カテゴリーのチェックを外すと親カテゴリーのチェックも外れます。
Collapse parent にチェックが付いていない状態のカテゴリーボックス。
Gutenberg エディターの場合には、一番上の親カテゴリーにはチェックが付かないようです。
設定(Settings)
- Allow UnCheck Parents
親カテゴリーに自動チェックを付けるかどうか。 - Synchronously allocate categories in ACF
Advanced Custom Field でカテゴリを同期的に割り当てる。 - Collapse parent
親カテゴリーを折りたたんで表示するかどうか。 - Collapse ACF parent
Advanced Custom Field の親カテゴリーを折りたたんで表示するかどうか。
補足事項
このプラグインに限らず、複数のカテゴリーを選択すると
パーマリンクとして使用されるカテゴリーは、
自動的に一番小さいカテゴリー ID を持つカテゴリーとなってしまいます。
複数のカテゴリーを選択した場合でも、
選んだカテゴリーの中から、
好きなカテゴリーをパーマリンクとして設定できるプラグインがあります。
そのプラグインを合わせて使うと便利だと思います。
WP Category Permalink の使い方 – WordPress活用術