投稿の任意の箇所に公開日時と終了日時を設定できる:Show/Hide Content at Set Time

2017年5月16日

投稿自体に公開期限を設定できるプラグインが幾つかあります。
キャンペーンなどの投稿を書くのには便利なプラグインなんですが、
同じ内容の講座やイベントが毎週開催される際の告知をしたい時には少し不向き。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Show/Hide Content at Set Time」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Show/Hide Content at Set Time

Screenshot of wordpress.org

Show/Hide Content at Set Time は、投稿内の任意の箇所をショートコードを使って、
特定の日付と時間にコンテンツを表示したり、非表示にすることができます。

毎日・毎週・毎月・毎年の定期的なスケジュールにも対応しています。
夜中の 24 時またぎの時間指定や月末・年末またぎの指定も可能です。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.5
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Show/Hide Content at Set Time – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Show/Hide Content at Set Time」と入力します。

WordPressプラグイン「Show/Hide Content at Set Time」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Show/Hide Content at Set Time は、
専用メニュー・設定画面も含めて何も無いので、日本語化を気にする必要は無いです。

専用メニュー

Show/Hide Content at Set Time は、専用メニューは、ありません。

ショートコードの使い方

1 回限りでの使用

1 回限りでの使用には、下記のショートコードを使用します。

[time-restrict off="2017/05/01"]2017 年 4 月末まで表示したい場合[/time-restrict]
[time-restrict on="2017/05/01"]2017 年 5 月 1 日から表示したい場合[/time-restrict]

時刻を入力しないと、デフォルトでは、00:00:00 となります。

同じ内容に開始日と終了日を組み合わせることもできます。

[time-restrict on="2017/05/01″ off="2017/05/11″]2017 年 5 月 1 日から2017 年 5 月 111 日まで表示したい場合
[/time-restrict]

定期的なスケジュールでの使用

定期的なスケジュールでの使用には、下記のショートコードを使用します。

[time-restrict-repeat][/time-restrict-repeat]

毎日指定

[time-restrict-repeat type="daily" ontime="09:00:00" offtime="17:00:00"]
type に daily を指定すると毎日の 9 時から 17 時までの表示ができます。
[/time-restrict-repeat]

時刻は、真夜中 24 時を越えての指定も可

毎週指定

[time-restrict-repeat type="weekly" onday="Monday" offday="Friday"]
type に weekly を指定すると毎週のうちで決まった曜日にのみ表示できます。
[/time-restrict-repeat]

必要に応じて、開始時刻(ontime)と終了時刻(offtime)を指定することもできます。
省略されている場合は、00:00:00 から 23:59:59 までと設定されます。

毎月指定

[time-restrict-repeat type="monthly" ondate="01" offdate="07"]
type に monthly を指定すると毎月のうちで決まった日にちにのみ表示できます。
[/time-restrict-repeat]

月末をまたいで、開始日と終了日、時間を指定することもできます。

毎年指定

[time-restrict-repeat type="annually" onmonth="June" offmonth="August"]
type に annually を指定すると決まった月にのみ表示できます。
[/time-restrict-repeat]

開始日と終了日、時間を指定することもできます。

入れ子

time-restrict-repeat ショートコードは、入れ子(ネスト)処理にも対応しています。
time-restrict-repeat の末尾に -2 または -3 を追加するだけです。

たとえば、営業時間内に月曜日から金曜日までの間にメッセージを表示するとします。

[time-restrict-repeat type="daily" ontime="08:00:00" offtime="17:00:00"]
[time-restrict-repeat-2 type="weekly" onday="Monday" offday="Friday"]
このようにすると、お店の営業時間を表示できます。
[/time-restrict-repeat-2]
[/time-restrict-repeat]

URL

Show/Hide Content at Set Time – WordPress.org

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Posted by 管理人