Boxers and Swipers:閲覧中の端末に応じたlightboxに切り替えられる
LightBox は、開発された時代的にタブレットやスマホで使用することを想定していないので、タブレットやスマホでのスワイプ操作に対応していません。
スワイプ操作に対応したものとして、Swipebox があります。
ただ、PC で閲覧する場合には、スワイプ対応は不要ですよね。
そうすると、どちらを使用するか迷うところですよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Boxers and Swipers」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Boxers and Swipers
Boxers and Swipers は、各ユーザエージェント毎に lightbox 効果を切り替えることができる国産のプラグインです。
投稿・カスタム投稿や固定ページに挿入した画像とギャラリーに lightbox 効果を付加します。
個別に lightbox 効果の除外を設定することもできます。
切り替え指定には、以下の lightbox 機能の中から指定できます。
- Colorbox
- Slimbox
- Nivo Lightbox
- Image Lightbox
- Photoswipe
- Swipebox
Infinite Scroll(YITH Infinite Scrolling) と共に動作します。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 3.04
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Boxers and Swipers – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Boxers and Swipers」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Boxers and Swipers は、国産プラグインなので日本語化を気にしなくても大丈夫です。
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に「Boxers and Swipers」が追加されています。
使い方
まずは、「Boxers and Swipers」メニューを開きます。
端末毎の設定
PC・タブレット・スマートフォン別に機能させる lightbox 機能を指定します。
アイキャッチ画像と YITH Infinite Scrolling に lightbox 効果を付加するかどうも指定できます。
Colorbox設定
Colorbox 機能の設定をできます。
Slimbox設定
Slimbox 機能の設定をできます。
Nivo Lightbox設定
Nivo Lightbox 機能の設定をできます。
Image Lightbox設定
Image Lightbox 機能の設定をできます。
Photo Swipe設定
Photo Swipe 機能の設定をできます。
Swipebox設定
Swipebox 機能の設定をできます。
個別の除外設定の手順
投稿・カスタム投稿や固定ページに専用のウィジェットが追加されています。
「適用」のチェックボックスを外すと lightbox の効果が除外されます。
専用のウィジェットが表示されていない場合には、
「表示オプション」を開いて、「Boxers and Swipers」にチェックが付いているかを確認します。
代替プラグイン
Boxers and Swipers にほしい機能が無かった場合には、
Boxers and Swipers 以外にも画像やギャラリーでライトボックスが使えるプラグインを記事にしています。
以下では、Boxers and Swipers を含めて 13 個を簡単に紹介しています。
画像やギャラリーでライトボックスが使えるWordPressプラグイン一覧
URL
Boxers and Swipers – WordPress.org
Boxers and Swipers – Riverforest Plugins