TaskSchedulerView：タスクスケジューラのタスクを一覧表示できる

2021年6月12日

タスクスケジューラに登録されているタスクを一覧表示できる Windows 用フリーソフト『TaskSchedulerView』の紹介です。

TaskSchedulerView

TaskSchedulerView は、タスクスケジューラに登録されているタスクを一覧表示できます。

TaskSchedulerView の主な特徴は、以下のとおりです。

取得できる情報は、以下のとおりです。

タスク名	タスクの名前。
状態	タスクのステータス。Ready（準備完了）、Running（実行中）、Disabled（無効）のいずれかです。
隠し属性	タスクが非表示かどうか (はい/いいえ）。
前回のタスクの実行結果	タスクが最後に実行されたときの戻りコードを表示。
前回の実行時刻	タスクが最後に実行された日時を表示。
次回の実行時刻	タスクの実行がスケジュールされている次の日時を表示。
トリガー	タスクのトリガータイプを表示。:イベント、特定の時間、毎日、毎週、毎月、毎月の曜日、アイドル、タスク登録、起動、ログオン、セッション状態の変更。
ブート時実行	コンピューターの起動時にタスクを実行されるかどうか。(はい/いいえ)。
ログオン時実行	タスクが Windows ログオンで実行されるかどうか (はい/いいえ)。
イベントで実行	タスクが Windows イベントで実行されるかどうか (はい/いいえ)。イベントで実行する場合は、イベント文字列を表示。
毎日実行	タスクを毎日実行するかどうか。
毎週実行	タスクを毎週実行するかどうか。
毎月実行	タスクを毎月実行するかどうか。
ネットワークが利用可能な場合のみ実行	タスクをネットワークが利用可能な場合のみ実行するかどうか。
Wake To Run	(はい/いいえ)。
マルチインスタンスポリシー	。
失敗したタスク	失敗したタスクの回数を表示。
タスクのフォルダー	タスクフォルダーのフルパスを表示。
アクション種類	このタスクのアクションタイプを表示: EXE の実行、COM ハンドラー、電子メールの送信、メッセージの表示。
実行ファイル	実行する実行可能ファイル名を表示（「EXE の実行」アクションの場合)。
引数	引数を表示 (「EXE の実行」アクションの場合)。
開始ディレクトリ
COM ハンドラーファイル名	COM ハンドラーのファイル名を表示 (「COM ハンドラー」アクション用)。
COM ハンドラーの説明	COM ハンドラーファイルの説明を表示 (「COM ハンドラー」アクション用)。
COM ハンドラークラス	COM ハンドラーファイルのクラス ID を表示 (「COM ハンドラー」アクション用)。
実行中のアカウント	タスクの実行に使用されるユーザーアカウントを表示。
最上位の特権で実行	タスクが最上位の権限で実行される場合「はい」を表示。
作成者	タスクの作成者。
詳細	タスクの詳細。
ソース
作成者（権限）	タスクの作成者（権限）。
優先度	タスクの優先度を指定します。優先度 0 が最高の優先度で、優先度 10 が最低の優先度です。デフォルト値は 7 です。
実行中のインスタンス	実行中のインスタンス数。
タスクファイル作成日時	。
タスクファイル更新日時	。
タスクファイル名	。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：1.68

入手方法

下記から「TaskSchedulerView」をダウンロードします。
TaskSchedulerView – 公式サイト

インストール手順

ダウンロードした ZIP ファイルを解凍してできたフォルダを好きな場所に置くだけです。
あとは、フォルダの中にある「TaskSchedulerView.exe」をダブルクリックで起動します。

日本語化

ダウンロードページの下の方に言語ファイルが一覧で用意されているので、
日本語用の ZIP ファイルをダウンロードします。
ダウンロードした ZIP ファイルを解凍してできた「TaskSchedulerView_lng.ini」を
TaskSchedulerView.exe があるフォルダに配置するだけで日本語化完了です。