BrowserDownloadsView:複数のブラウザーでダウンロードしたファイルを一覧表示できる

2020年2月5日

複数の Web ブラウザーを用途に応じて使ってるケースあるかと思います。
そういう時に困るのが、あの時ダウンロードしたファイルどこだっけ?
そのような時に便利なフリーソフトがあります。
『BrowserDownloadsView』です。

BrowserDownloadsView

Screenshot of www.nirsoft.net

BrowserDownloadsView は、複数の Web ブラウザーでダウンロードされたファイルの詳細を一覧表示できます。

対応している Web ブラウザーは、以下の通りです。

  • Chrome
  • Firefox
  • SeaMonkey
  • Opera
  • Yandex
  • Vivaldi
  • Chromium-Based Edge
  • Brave(当管理人の環境で動作確認済み)

全てのダウンロードファイルについて、以下の情報などが表示されます。

  • ファイル名
  • ダウンロードファイルの URL
  • ダウンロード元の Web ページの URL
  • ダウンロード開始時間
  • ダウンロード終了時間
  • ダウンロード時間
  • ダウンロードサイズ
  • ダウンロードに使用した Web ブラウザー
  • ダウンロード結果
  • ダウンロード速度
  • ダウンロードファイルの保存先フルパス
  • MINE TYPE

1 つ以上のダウンロードファイルを選択して、
それらをコンマ区切り/タブ区切り/ html5/ xml/ JSONファイルにリストとしてエクスポート可。
また、ダウンロードしたファイルの MD5 / SHA1 / SHA256 / SHA512 ハッシュを計算可。

クイック検索も可能。
ダブルクリック時・エンターキー押下時の動作を設定可。
タスクトレイへの常駐も可能。

右クリックメニューから VirusTotal Web サイトでダウンロードしたファイルを簡単に確認可。
※ダウンロードされたファイルの SHA256 ハッシュを自動的に計算し、
正しい URL でデフォルトの Web ブラウザーを開きます。

リモートコンピューターからダウンロードリストを読み込んだり、
指定した Web ブラウザーのプロファイルフォルダーからダウンロードリストを読み込み可。

コマンドラインオプションも使用可能。

実行ファイル単体で動作するので、持ち運びも可能。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.05

入手方法

「BrowserDownloadsView」をダウンロードします。
BrowserDownloadsView – 公式サイト

インストール手順

ダウンロードした ZIP ファイルを解凍してできたフォルダを好きな場所に置くだけです。
あとは、フォルダの中にある「BrowserDownloadsView.exe」をダブルクリックするだけです。

使い方

Windows用フリーソフト『BrowserDownloadsView』のスクリーンショットです。

デフォルトの状態で開いた画面。

Windows用フリーソフト『BrowserDownloadsView』のスクリーンショットです。

クイック検索・グリッド表示・色付け表示した際の画面。

Windows用フリーソフト『BrowserDownloadsView』のスクリーンショットです。

右クリックメニュー。

対応OS

Windows XP から Windows 10 までの全てのバージョンの Windows。
32/64 bitを含む

対応Webブラウザー

Chrome、Firefox、及び以下のWebブラウザー。
SeaMonkey、Opera、Yandex、Vivaldi、Chromium-Based Edge
Web ブラウザーがプライベートモードであったときにダウンロードされたファイルは表示されません。

入手先

BrowserDownloadsView – 公式サイト