GPU-Z:グラフィック(ビデオ)カードの詳細情報を表示できる

グラフィック(ビデオ)カードの詳細情報を表示できるフリーソフトの紹介です。
『GPU-Z』です。

GPU-Z

GPU-Z

GPU-Z は、グラフィック(ビデオ)カードの詳細情報を表示できます。
以下の情報などを GPU-Z で取得できます。

  • Name(ビデオチップの名称)
  • GPU(コードネーム)
  • Revision(小変更)
  • Technology(半導体チップ製造プロセス)
  • Die Size(半導体チップ面積)
  • Release Date(製品発表日)
  • Transistors(半導体チップのトランジスタ数)
  • BIOS Version(VBIOS のバージョン)
  • UEFIチェック(VBIOS の UEFI サポート有無)
  • Subvendor(グラフィックス カードメーカー名)
  • Device ID(デバイス ID 番号)
  • ROPs/TMUs(集積回路の要素数)
  • Bus Interface(最高速度と現在動作している速度)
  • Shaders(GPU 内部の集積回路要素数)
  • DirectX Support(DirectX のバージョン)
  • Pixel Fillrate(1 秒間に表示できるピクセル数)
  • Texture Fillrate(1 秒間に表示できるテクスチャ数)
  • Memory Type(搭載されているメモリの種類)
  • Bus Width(搭載されているメモリのバス幅)
  • Memory Size(メモリ容量)
  • Bandwidth(メモリの帯域幅)

現在の動作クロックなどを取得&表示も可能。

  • GPU Core Clock(現在の動作クロック)
  • GPU Memory Clock(搭載メモリの動作クロック)
  • GPU Load(GPU 負荷)
  • Memory Usage(VRAM 使用量)

使用中のグラフィックカードによって表示される情報は異なります。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:2.34.0

入手方法

下記から「GPU-Z」をダウンロードします。

GPU-Z – 窓の杜

インストール手順

ダウンロードした GPU-Z.exe を好きな場所に置いて、
GPU-Z.exe をダブルクリックするだけです。

ダウンロードした ZIP ファイルを解凍してできたフォルダを好きな場所に置くだけです。
あとは、フォルダの中にある「GPU-Z.exe」をダブルクリックするだけです。

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

スタートメニューとデスクトップにショートカットを追加するかどうかを尋ねています。

Yes:
ショートカットを追加します。

No:
スタンドアロンモードを使用したい場合に選択します。また再度尋ねてきません。

Not now:
GPU-Z を次回起動時に再度確認します。

使い方

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

「BIOS Version」横のアイコンをクリックすると、VBIOS をファイルとして保存できます。

Lookup ボタンをクリックすると、
グラフィックカードの詳細情報を TechPowerUp のサイトで確認できます。

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

プリントスクリーンキーを押すとポップアップしてきます。
画面右上のカメラアイコンでスクリーンショットを取れると言うことを表示しています。

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

「Log to file」にチェックを入れると、
表示されている情報をログとして保存することもできます。

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

追加情報を確認できます。

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

自分のグラフィックカード情報を公式ページへ匿名で投稿することができます。
公式ページでは、他のユーザーが投稿したデータを閲覧することも可能。

設定

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

一般的な設定を行えます。

Windows用フリーソフト『GPU-Z』のスクリーンショットです。

センサータブに関する設定を行えます。

対応OS

Windows XP/ Vista/ 7/ 8/ 10/

入手先

GPU-Z – 窓の杜