閲覧中の記事と同じカテゴリーの人気記事をウィジェットで表示できる：WPP Plus Widget

2017年12月16日2020年6月20日

閲覧中の記事は、何かしらのカテゴリーに属しているはずです。
そうすると同じカテゴリーの他の記事も読んでもらいたいですよね。
また、どーせ読んでもらうなら人気の記事を読んでもらうほうが良いですよね。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「WPP Plus Widget」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

WPP Plus Widget

WPP Plus Widget は、閲覧中の記事と同じカテゴリーの人気記事をウィジェットで表示できます。

※このプラグインを正常動作させるには WordPress Popular Posts が必要です。
WordPress Popular Posts の使い方 – WordPress 活用術

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 0.4.4
マルチサイトでの利用:可

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化します。
WPP Plus Widget – 8wired.jp

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WPP Plus Widget は、国産プラグインなので日本語化を気にしなくても大丈夫です。

WPP Plus Widget には、専用メニューは無いです。

ダッシュボードの「外観」から「ウィジェット」メニューを選択します。
そして、人気記事を表示させたいサイドバーなどに「WPP Plus Widget」ウィジェットを配置します。

タイトル
ウィジェットのタイトルを入力します。
タイトル（下層）
タイトル（下層）を入力します。
カテゴリの深さ
階層化カテゴリの深さの最大値を設定します。
パラメータ
表示件数やサムネイルの有無・サイズなどを設定します。
設定できる項目は WordPress Popular Posts の Settings にある Parameters が使用できます。
項目は 1 行毎に記述します。
記事一覧の前後
記事一覧の前後に挿入する HTML タグを入力します。
記事フォーマット
記事一覧のフォーマットを入力します。
利用できるタグは WordPress Popular Posts の Settings に記載されている post_html 行の利用可能なコンテンツタグが使用できます。
表示記事を除外する
チェックすると閲覧中の記事がリストから除外されます。

limit=5　
range=weekly　　
order_by=views
thumbnail_width=100
thumbnail_height=100
excerpt_length=50
stats_comments=0

・limit=5

表示件数。5 なら最大で 5 記事まで。

・range=weekly
利用する閲覧データの期間を指定できます。

last24hours（過去 24 時間）
last7days（過去 7 日間）
last30days（過去 30 日間）
all（WordPress Popular Postsをインストールしてから全ての期間）
custom（カスタム期間）

・order_by=views
人気記事一覧を何の順番で並べるかを指定できます。

views（アクセス数）
comments（コメント数）
avg（1 日当たりの平均閲覧数）
から指定できます。

・thumbnail_width=100
・thumbnail_height=100
アイキャッチ画像のサイズを指定できます。

・excerpt_length=50
抜粋を表示する際の最大文字数を設定できます。

・stats_comments=0
コメント数を表示するかどうかを設定できます。
1 (true), 0 (false)