Draft List：予約投稿のタイトルをウィジェットで表示できる

2019年8月22日

公開間近の予約投稿のタイトルをウィジェットで表示できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Draft List」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Draft List

Draft List は、公開間近の予約投稿のタイトルをウィジェットで表示できます。

予約投稿だけでなくて、ステータスが「下書き」の投稿も合わせて表示できます。
表示もウィジェットだけでなくて、ショートコードを使用しての表示も可能。

また、ステータスが「下書き」の投稿だけを一覧表示してくれます。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 2.3.3
マルチサイトでの利用:可

Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。

このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Draft List – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Draft List」と入力します。

WordPressプラグイン「Draft List」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

Draft List を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPressプラグイン「Draft List」のスクリーンショット

ステータスが「下書き」の投稿を一覧表示できます。

使い方は、ショートコードもしくはウィジェットで投稿を表示するようにします。

下記のショートコードを使用すると、
任意の場所で「予約済み」もしくは「下書き」を一覧で表示できます。

[drafts]

パラメータも下記のパラメータが用意されています。

パラメーター名	説明	初期値
limit	表示する投稿の最大数を指定します。	0（無制限）
type	表示する投稿タイプ（投稿または固定ページ）を指定します。	無し
order	表示の並び順を指定します。設定可能値については後述します。	da（更新日の昇順）
scheduled	予約済みの投稿だけを表示したい場合に指定します。yes/no	yes
folder	予約済み投稿であるかを示すアイコンを変更したい場合にテーマ内のフォルダーを指定します。	無し
cache	出力内容をキャッシュする期間（時間単位）を指定します。「no」を指定するとキャッシュ無しとなります。	0.5
template	出力フォーマットを指定します。	%ul%%draft%
date	日付の出力フォーマットを指定します。	F j, Y, g:i a
modified	最後に更新された期間で絞り込みたい時に指定します。	無し
created	最初に作成された期間で絞り込みたい時に指定します。	無し
comment_file	カスタムコメントファイルの URL を指定します。	無し